

状況判断編
状況判断編と書いてはいますが、状況判断に限らず手作りや守備に関係するけどもはっきりそうとも言い切れないその他の事をここでは書いていこうと思います。
はっきりいってここで書く事は賛否両論になるかもしれない。しかし、少なくとも東風荘でR1500以下の人が読んで理解したなら1600は行ける様になると思う。
だからここに書いてある事の意見はどんどん受け付ける。(掲示板でもメールでも東風でも)
1:自分の和了の確率は25%
麻雀は4人でやるゲームだから単純に計算しても自分が上がる確率は25%です。なぜそんな当たり前の様な事を書くかというと、その事を分かっていない人が初心者に非常に多いからです。
4回に1回だから東風荘の様な東風戦なら流局連荘無しで1試合に1回上がるのが普通という事になる。ほとんどは流局や連荘なんかもあるから1・2回が普通ということになる。
上がれない確率は75%だから自分が上がれない事の方が多いのだ。
何が言いたいかというとずばり「いつでも上がろうとするな」という事である。
極端な話を言うと、15巡目くらいで下の様な手になっているとしよう。
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テンパイするには後3つの有効牌を持ってこなければいけません。
ポンやチーが無ければ大体18巡目まであるから後の3回ですべて有効牌を引かなければならない訳です。そんな事はまずない、あったとしてもテンパイするだけで上がれはしないだろう。
この巡目ともなれば誰かは大抵テンパイしているもので、それなのに次で有効牌を引いたからといって、通っていない
を切ったりしてはならないという事です。
もちろん配牌の時点でいくら悪くてもツモ次第では6巡でテンパイ出来る訳だから和了に向かうのは悪くない。
しかし、上がろう上がろうとは考えず、オリル(自分が上がらなくても振り込まないように、良くて流局に持っていく)事も考えて打たなければならない。
麻雀はこの押すか引くかの判断がすべてと言ってもいいくらいこの辺は重要だと思う。その判断で勝つか負けるかが決まるといっても過言ではない。
例としてこんなのを挙げてみます。
8巡目で
を引いているが、出してません。これは下家がピンズの混一色系だったので当然だが、親もソーズの一色系もしくは対々までありそうで、字牌は絶対に出せない。出せない牌が3つ以上もあるんだからここではもう和了に賭けていません。(よっぽどうまく行けば字牌待ちのチートイツくらいにはなるかも知れないが、)よって相手に上がらせないように良くて流局に持っていく。だからピンズと通ってない字牌だけは絶対に出してはならないのです。
ここで自分の都合だけを考えて字牌やピンズを絶対に切ってはならない。ここでは上がらず次の親に賭けるべきだろう。
ちなみに対面が親に対してソーズを出したりしているが、私からすればそれもどうかと思う。和了に向かっていっても![]()
をいずれ出さなければいけないからどうしても手が詰まってしまう、もし片方出して鳴かれでもしたらこんどはもう片方が出せなくなる。
ソーズはまだいいとして、次の放銃した
、これを引いた時点でおりるべきだと思う。これを上がるには3つ以上危険牌を出さなくてはならない。
2:親に対する考察
よく大勝するケースに親で連荘して一人浮き(最終的に一人だけ原点より上)するのがよくある。
大勝で無くても大体トップになる時というのは余程の接戦でもなければ、親で上がったりする事で勝つことが多い。
麻雀は連荘を狙うゲームと誰かが言っていたとか言わないとか。
それほど自分が親の時は重要です。逆に他の人が親の時は早く流して自分の親で連荘を狙うというのが、基本。
では自分が親でない時どの様に打てばよいのでしょう?
南家:
親の下家にあたる為親の捨てる牌を利用できる。{上家(南家に対しては親にあたる)の牌しかチー出来ないから}親は自分の和了のため結構ストレートに手を進めるので利用しやすい。役牌を早く無き混一色等に移行が好ましい。南家の場合オーラス以外では次に自分の親があるため、早く親を流して自分の親で連荘を狙いたい。
ピンフのみぐらいの手だったらヤミテンにしてさっと親を流す。(もちろんリーチするかどうかは状況にもよる。)
アガった後と言うのは次に良い配牌が来やすく次の親で和了を拾える事が多いから安くても上がってしまって構わない。(流れと言うものだが、私はあると思う。親の連荘等がいい例で、親で一度上がると次々と上がる事が多い)
西家:
親とは対面だから捨て牌をチーされる事は無い。よって一番好き勝手に手を作れる。勝っている状況なら早く流しても構わないし、とにかく臨機応変に対応できる。
北家:
ここが一番重要というか、親の和了を左右する可能性を秘めている場所でもある。自分の捨てた牌は親がチーする事が出来る。
例えば東1局1本場6巡目親が前局2900を西家から上がっていて今局ダブ東をポンしている。自分はこんな手。
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ドラ![]()
こんな時浮いているからと言って軽々しく
を捨ててはいけない。
もし親が![]()
と持っていたら絶好の鳴き所だ。ダブ東をポンしたらそれだけでは2900点だがドラ一つ付けるだけで、5800点になってバカに出来ないし、ここで親に調子づかせてはその親の一人勝ちになる事がかなり多い。
親が鳴いた時は注意してドラ側や一色系なら集めてそうな色は手がそろっている時や聴牌以外は捨てない方が良い。もちろん親に聴牌が入ってそうなら聴牌してても切るべきではない。
よってここでは
にドラや
が付くのを待って使い切るのが一番良い。だからマンズで2面子作ると思って打てば良い。
「親を流れに載せない(連荘させない)上がらせない」事が北家では重要。
親:
親の時は点数が沈んでいるなら(よっぽど浮いていなければ沈んで無くてもの場合が多いかな)他の人のリーチが掛かっても多少向かって行ってでも自分の和了を拾い連荘を狙うべき。多少強引に行ってもとにかくリーチの方向で行く。
親には誰でも振りたく無いものだから結構2人くらいは降りて一人多少向かってくるぐらいのことが多い。
この項は書いてはみたもののそこまで重要ではないし、最近ではそこまで気にして打ったことありません。
こんな事まで考えて打っているんですよ というあくまでも参考までという事で。
3:リーチに対する考察
リーチの利点やする事の意味にはは以下の様なものがあります。
@リーチにより1役増やすことによる得点倍増
これは言わずもがなリーチの一番の理由はこれだろう。
しかし、ピンフのみでテンパイしたとしてリーチしても出和了なら卓に1000点払った上に収入が2000点だからこの得点倍増という理由では全くの意味なしと言える。
チートイドラドラの様な6400点の手でリーチして出和了8000点というのも実質リーチによる得点増加は600点(8000−6400−1000)しか無いのだからこの様な場合も出和了だけで見れば、得点倍増という理由ではほぼ無意味。ただし、この場合ツモの自信があるならば、ハネ満なので得点倍増という意味でのリーチにはなる。
A裏ドラや一発による得点増加
これは特に裏ドラは偶然性が高いので狙ってやるものでも無いが、オーラス等でどうしても点数が欲しい時これを期待してリーチするのもありだと思う。
Bリーチをかける事によって相手を降ろす
これを理由にするリーチの例としてオーラス4着で負けていて、どうしても逆転出来るような手にならない時。
そんな時何でもいいからテンパイしてリーチ。4位の人がリーチする位だから高いだろうと他の人は思う。
そのリーチにより他家は手を遅くせざるを得ないわけだ。それで流局まで持っていき次に高い手が入るのを待つ。
他にも親のおどしリーチ等。親には誰でも振りたくないだろうから他家もよほどの手が入ってない限り降りる場合が多い。これを利用して他家にあがらせない様に連荘を狙う。
他にはツモでなければおいしくない時。
ツモり三暗刻や四暗刻など、ツモらないとおいしくない場合は、他家にあがらせない様に自分がツモるのを待つ。
等々他にもこれを期待してかける場合は多々ある。
これは降りてくれるような相手でないと全く意味が無し。いつも全ツッパするような初心者にはこれを理由にリーチする必要は無いだろう。
Cリーチをかける事によって逆に当たり牌が出やすくなる
例えば、自分の捨て牌がチートイツには見えない時に場に2枚見えている字牌待ちでリーチをする。すると安全牌として取っておいた人が一発で出してくれる等。
これはとにかく例が難しいので、自分でリーチをした方が出してくれそうな時というのを考えて欲しい。
守備の基礎が分かっていればそれは必ずどんな時かやってれば分かる時が来るはず。
D役なしのテンパイを役ありに出来る
役が無いけど、ドラが2つや3つある時など、出和了が出来ない、そんな時リーチすれば役が付き出和了が出来るようになる。
気をつけなければならないのは、役無しで出和了が利かないからと言って、リーチのみの手をなんでもかんでも「リーチ」と言うのは考えもの。
リーチのみで良いと言う状況はあまりない。
リーチの欠点
E卓に1000点払わなければならない
これは@にも書いた通り。
リーチして上がれなかった時も次に自分が上がれなければその1000点は戻ってこないのだから1000点損する事になる。
あと、オーラスでトップだがリーチをかけると2位になってしまうという点数ならこの1000点は非常に大きい。
もしリーチでもして3位や4位の人がツモでもしたら最悪。こういう時はリーチをしなくていい様に手を作る。ピンフ、タンヤオ、役牌等。
Fリーチ後は手を変える事が出来ない
リーチの最大の欠点がこれ。これがあるからこそただテンパイすればただリーチすれば良いと言うものでは無くなる。
Dで書いたが、役なしでリーチをかけても、その後手が変えられないため、例えば、
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こんなテンパイをしてリーチしていたので到底勝ち組みになれない。
この手なら![]()
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ツモでピンフ、
ツモでタンヤオ三色まで付くのだから。
それにリーチしたら降りる事が出来ないため、危険牌をツモって来てもどうしても切らなければならない。
例えば、役牌がドラだった時、その牌が生牌(1枚も場に出ていない)の時に、テンパイをしたからと言って、リーチ。
状況によってはいい時もあるが、その時そのドラを出しても良いか考えてみて欲しい。
例えば、オーラスでトップだが、4位の人と7500位の点差しかないとしよう。
その時生牌の役牌ドラが見えてもいないのにリーチするのはどうかと思う。
もしそれをポンでもされようものならその人に振り込んだ時、一気に4位に下がって終わってしまうのだから。
出したくない牌があり、それをツモる可能性があるならリーチをしないのが基本。
G相手にわざわざテンパイですよと知らせてしまう。
例えば捨て牌が分かりやすくなる染め手の面前でのテンパイなど、わざわざテンパイしてますよとリーチで教える事は無い。
リーチしなくてもマンガンが確定してる時等もリーチする事によって出なくなるようならしない方がいい。
オーラスで和了トップなどもだまってれば出るのにリーチして出なくなっちゃうような事をする事も無い。
最終的に何が言いたいかというと、テンパイしたからといって、ただ「リーチ」と言えばいいものではないと言う事。
その時の状況によって、リーチした時に自分はどの位の点数を得て、それにより相手がどの様な変化をし、そして自分にとってリーチを宣言した時に何が不利なのか、リーチしない事によってどの様な利点欠点があるのかを考えてリーチして欲しいと言う事。
注意:この項の内容は私の思いつき等により多少変わることがあります。
4:カンに対する考察
よく考えもせずただカン出来ればするという人が多いこの世の中。
上のリーチの様にカンする事によるメリットデメリットを考えてみる。
メリット
・点数が高くなる
@ドラ・裏ドラが増える。A符が増える。Bリンシャンという役が付く場合がある。
の3つによる得点倍増。
・ツモが増える
これはメリットと言えるほど、大した恩恵はないように思える。
デメリット
・自分だけでなく他家にもドラ・裏ドラが増える。
・明カン大明カンをするとチャンカンと言う役で放縦してしまう可能性がある。
・カンしてしまうと、その牌を崩す事が出来ない。
以後執筆途中